レカロのチャイルドシートの特徴と製品ラインアップ

2018-12-18

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photo credit: EOSM 2008 via photopin (license)

 

レカロ社はドイツのシュトゥットガルトに本拠を置く、自動車・航空機関連製品製造企業。

レカロといえば真っ先に思い浮かぶのが自動車用のシート(イス)。本格的レース仕様のフルバケットシートから市販スポーツカーなどに搭載されている特殊なシートメーカーとして認知度の高いブランドです。

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photo credit: DSC05499 via photopin (license)

レカロシートを採用している自動車メーカー(ブランド)は数多く、一例を挙げるとフェラーリ、ニッサンGT-Rなど、誰もが知っている一流どころばかり。

レカロシートはホールド性の高いバケットタイプが中心で安定した運転姿勢を保てる長所が真っ先に挙げられますが、それにプラスしてロングドライブでも体に負担がかからない構造になっているところは特に評価されています。

そのため、レカロシートを採用しているのは高級スポーツカーだけではなく、航空機や鉄道車両、珍しいところではサッカーや野球のスタジアムの選手用ベンチなど多岐に渡ります。

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photo credit: Day 7 – Madrid, Spain via photopin (license)

自動車に少しでも興味がある男性諸氏のあいだでは 

レカロシート= 高級スポーツカーシート 

といった感覚が浸透しており、安全性や快適性のみならずステータス性溢れる男性憧れの只者ではないイスなのです。 

レカロにチャイルドシートのラインアップがあることは意外と知られていない

レカロは自動車をはじめ、あらゆるシーンで利用されている一流シートメーカーだけに知名度は絶大。

しかしながらレーシングシートのメーカーというイメージが強く、チャイルドシートのラインアップがあることは意外と知られていません。

チャイルドシートも同社のレーシングシートや航空機シートと同様、実力を兼ね備えた素晴らしい製品を取り揃えています。

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子育て用品に無関心なパパさんにひとこと言ってあげてください。

ママ = チャイルドシートはレカロにする?

って。

パパさん、前のめりになって食いつくに違いありません!

レカロチャイルドシートの特徴

レカロ製チャイルドシートの現行モデルはベビーシートを除くすべてのタイプがラインアップされています。

今話題のisofixモデルをはじめ、人気の高い回転式シートモデルやロングユースモデル、ジュニアシートタイプなど、お子様の発育状況に応じて選べる製品群を整えています。

チャイルドシートも通常のレカロシートと同じコンセプトの製品に仕上がっており、それにプラスして高い安全性も兼ね備えていることで定評があります。

レカロというブランドでありながら他社製品と比較してもそれほど高額ではないのもうれしいところ。

カラーはスパルタンでレーシーな印象の強い赤や黒を基調としたモデルが多く、車好きのパパさんにはたまらない絶妙な配色が人気を集めています。そこにキラリと光る RECARO のロゴ、もうたまりません!

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レカロ製チャイルドシートはチャイルドシート本来の性能はもちろん、ビジュアル的にも他社製品を圧倒する存在感を輝き放っているのです。

お子様と一緒にロングドライブしたくなる唯一のチャイルドシート、レカロを愛車に搭載してお子様との貴重な時間を過ごしませんか?

レカロの人気チャイルドシート一覧(新生児対応機種)

 START X ISOFIX PREMIUM(スタートイクス アイソフィックスプレミアム)

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スタートイクス アイソフィックスプレミアムは新生児期から約4歳まで利用可能なisofix+回転式タイプ。

現行モデルのレカロチャイルドシートでは最上位モデルです。

isofixは言うまでもなく簡単・確実な取り付けがわずか数秒で可能でとても便利かつ安心して利用できます。

また、乗せ下ろしが楽な回転式シートは操作性もよく、女性でも片手で簡単に操作ができるのが特徴。

回転式チャイルドシートの中では小ぶりにできており、取り付けても後部座席を有効に利用できます。

大型サンシェードや衝撃吸収素材の採用、そして新生児を守る大型のクッション類を配備し、赤ちゃんの快適性と安全性を両立しています。

綺麗にまとまったデザインとレカロらしいロッソカラーも魅力です。

カラーは画像のキルシェロト(赤)のみ。

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START iZ(スタートアイゼ)

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スタートアイゼは新生児期から約4歳まで利用できるisofixタイプのチャイルドシート。

同じisofixタイプのスタートイクスとは異なり、こちらは座面分離式。

硬さの異なる3層の大型サイドプロテクションで、側面衝突時の衝撃を緩和し、お子様の頭部をしっかり守ります。

ヘッドレストは簡単操作で10段階の高さ調節が可能。肩ベルトの調整も同時に連動して行うことができます。年齢の応じてお子様の成長に合わせてベストポジションでお使いいただけます。

カラーは画像のシュヴァルツワイス(黒×白)のみ。

レカロ スタート アイゼ の詳細と価格(amazon)

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START X PREMIUM(スタートイクスプレミアム)

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スタートイクスプレミアムは前途でご紹介した「スタートイクス アイソフィックスプレミアム」と同じ筺体を持つ、シートベルト固定タイプのモデル。

シートベルト固定方法はとても簡単で設置に時間を要することもありません。

カラーは画像のショコラーデ(茶×黒)のみ。

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START X PREMIUM一覧(楽天)

START X(スタートイクス)

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スタートイクスは回転式シートベルト固定タイプのエントリーモデル。

本体は上位モデルisofix、プレミアムと一緒。

必要な機能は揃っており、現行レカロチャイルドシートの中でも1.2を争う人気モデルです。

カラーは画像のキルシェロト(赤)のみ。

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START 07(スタートゼロセブン)

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スタート07はチャイルドシートでは珍しい新生児期から約7歳まで利用できる超ロングユースモデル。

成長に合わせて可変する13段階調整可能なヘッドレストが柔軟に対応。

レカロらしいサイドに張り出したプロテクションが側面衝突時に効果を発揮します。

新生児期に快適な姿勢を保つインナークッションを搭載。

これだけ機能が揃ったチャイルドシートタイプながら持ち運びや取り付けの際、ママでもラクラクな軽量仕様なのも特徴です。

カラーは画像のアルトオレンジ(橙×黒)とノイブラック(濃紺×黒)の2種類。

 

レカロ スタート ゼロセブンの詳細と価格(amazon)

START 07一覧(楽天)

レカロの人気ジュニアシート一覧(幼児対応モデル)

START J1(スタートジェイワン)

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スタートJ1はこれ一台で1歳頃から12歳ぐらいまで利用できるロングユースのジュニア&チャイルドシートタイプ。

新生児期から利用できるチャイルドシートタイプがきつく感じるようになってきたお子様にどうぞ。

現行のレカロ製チャイルドシートシリーズで一番人気なのがこのモデル。スパルタンなバケットタイプでレカロらしいデザインが特徴。

大きく張り出した大型サイドプロテクションを採用し、頭・肩・腰・太ももの4箇所をしっかりガード。

ヘッドサポートは年齢や体格に応じて高さ調整が可能。切り替えスイッチにより自在に調整ができます。

カラーは画像のロトブラック(赤×黒)とグラウブラック(灰×黒)の2種類。

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START J3(スタートジェイスリー)

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スタートJ3は約3歳から利用できるジュニアシートタイプ。

シンプルな構造ながらレカロらしいスピリット溢れる外観が魅力。

こちらもJ3同様、背もたれの調整が可能なのでお子様の成長にしっかりと対応できます。

年齢が嵩んできたら背もたれを外して座面のみのブースターモードへと移行可能。

カラーは画像のシュヴァルツ(黒×赤線)のみ。

レカロ スタート ジェイスリーの詳細と価格(amazon)

START J3一覧(楽天)

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