1歳から使えるチャイルド・ジュニアシートおすすめ人気ランキング2020年度版

1歳から使えるロングユースモデル「チャイルド・ジュニアシート」のおすすめ人気機種をランキング形式にてご紹介いたします。

同時にチャイルド・ジュニアシートの特徴と選び方も併せてご紹介していきます。

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チャイルド・ジュニアシートとは

チャイルド・ジュニアシートとは約1歳から11~12歳まで使えるロングユースチャイルドシートのこと。

約3歳から利用可能ないわゆるジュニアシート機能に加えて、約1~3歳までの骨格が不安定な時期を想定してチャイルドシート機能を持たせたもの。

通常のチャイルドシートは新生児期に重きをおいて設計されているため、お子様の成長度合いにもよりますが1歳前後から窮屈になり始めます。

広い着座スペースとしっかりとした安全を確保できることから、そのタイミングでの乗り換えが多く、ロングユースモデルであることからそれ以降、ジュニアシートへの乗り換えが不要となり、コスパの面でも優れている形態のモデルといえます。

本体の取り付け方法を選ぶ

チャイルド・ジュニアシートには2つの取り付け方法があります。

その特徴を解説していきます。

シートベルト取り付けタイプ

チャイルド・ジュニアシートタイプは2020年1月現在、シートベルト取り付けタイプが主流。

isofixモデルが6~7割を占める新生児期から利用するいわゆるチャイルドシートタイプと比べると真逆の状態にあります。

シートベルト取り付けタイプは本体が軽量に仕上がり、移動もラクラク。シンプルな構造で取り回しが良く使い勝手が良いモデルが多いのです。

シートベルト固定というと取り付けが難解と思われるかもしれませんが、チャイルドシートタイプと比べるととにかくシンプルに出来ているためほとんどのモデルが誰でも簡単に取り付けができます。

1万円前後で購入できる価格設定も魅力です。

isofix取り付けタイプ

画像:シービーエックス cbxアウラフィックス

シートベルトを利用することに変わりはありませんが、本体をisofixで固定するため、乗車時のズレがなく、コーナーリングの際もジュニアシート本体が傾くことはありません。

安全性を最優先に考えるのであれば特にお勧めです。

ただし、現時点ではisofix対応モデルはあまり多くないため選択肢が狭いこと、通常のベルト固定タイプと比べて少々割高なことなどのデメリットもあります。

5点式と3点式

お子様が乗車の際に利用するハーネスが5点式と3点式のタイプがあります。

がっちりと受け止める5点式

画像:5点式ベルトを採用した レカロ J1セレクト

5点式は現在のチャイルド・ジュニアシートタイプの主流となっております。

肩から伸びるベルト2点、左右の腰回りが2点、股部分の1点、計5点でお子様の体をがっちりと押えます。

5点で衝撃を分散してくれるため衝突時の体への負担は大幅に軽減されます。

デメリットとしてはあまり締め付けすぎると身動きがとりづらくなる点でしょうか。

ジュニアシート全体で受け止める3点式

画像:エールベベ サラット3ステップ クワトロST

3点式は上画像をご覧の通り、膝上に大きなクッションが乗ったタイプ。

大きなクッションは「インパクトシールド」と呼ばれ、この部分に自動車の3点式シートベルトを通して利用する仕組みになっています。

↑画像:エールべべ サラット3ステップ クワトロST

5点式タイプはあらかじめ自動車の後部座席にクルマのシートベルトを利用して取り付けておかなければなりませんが、3点式(インパクトシールトタイプ)の場合はベルトをインパクトシールドに通すだけなので面倒なことはなく、取り付けのミスも少ないというメリットがあります。

インパクトシールド利用時、お子様は空洞の中に座っているイメージなので窮屈さは全くありません。

過ごしやすさの面でいえば5点式よりも1枚上手といえるでしょう。

どのようなモデルが人気となっているのか?

チャイルド&ジュニアシートはモデル数は多くないものの、人気機種に偏りがあるように感じます。

どのようなモデルに人気が集中しているのか?ポイントを押さえておきましょう。

価格

価格を重視して機種選定をされている方はかなりいらっしゃいます。

もちろん安価で購入したいという方がほとんどで、有力ネットモールの売れ筋ランキングを見るとその傾向はみて取れます。

チャイルド・ジュニアシート売れ筋ランキング(amazonランキング)

ジュニアシートは同じようなデザインのものが多く、性能差はないだろうという前提で購入に至っているのではないかと推測できます。

しかしながら、大手ベビー用品量販店など実店舗での購入の場合、説明を受けてから購入に至っているため、価格ありきということはネット購入に比べて少ないように感じます。

レビュー高評価モデル

レビューサイトを参考にして購入に至っているのはジュニアシートに限ったことではありません。

多くの方が評価していれば安心して利用できるでしょう。

ページの下段ではランキング形式にてお勧め人気モデルをご紹介しておりますが、商品ごとにユーザーレビューもご紹介しております。

かなり参考になると思いますのでお時間があれば目を通していただくことをおすすめいたします。

ブランド

チャイルドシート選定にはブランドにこだわりを持たれる方も結構いらっしゃいます。

人気が集中しているのは日本3大ブランドの製品。誰もがご存知のコンビ・アップリカ・エールベベのモデルです。この3ブランドはどのショップでも必ず販売されており、露出度の高さもあることから人気が集中するのも納得できます。

それ以外にもメジャーなインポートブランドである「マキシコシ」や「サイベックス」なども一定の需要があります。違いの分かるお洒落なママさんが利用するブランドというイメージが定着しております。

サイズ

チャイルドジュニアシートはどれもサイズに違いはないように感じますが、微妙に大きさが異なります。

サイズが大きいタイプはゆったりしており、お子様の乗り心地が良い反面、後部座席を占有する面積が広くなり、同乗者のスペースをタイトにしてしまいます。

それほど大きくなく、小さくもなく、適度な大きさのタイプが好まれる傾向にあります。

1歳から使えるチャイルド・ジュニアシートおすすめ人気ランキング

お待たせいたしました。

1歳から使える「チャイルド・ジュニアシート」のおすすめ人気モデルをカウントダウン形式にてご紹介していきます。

ベビー用品量販店さんから直接お聞きした情報と、ネット有力モールのamazonさんと楽天さんのランキング情報をもとに独自に抽出したデータです。

販売店により若干の違いはあるものの、大きく逸脱したデータでないと自負しております。

10位 Nebio ポップピット ジュニアシート

ネビオ ポップビートは5点式ハーネスを搭載した本格的チャイルドジュニアシート。

ハーネスを外すとジュニアモードに、ジュニアモードから背もたれを外すとブースターモードに変化するフレキシブルさでロングユースモデルとして多くの方から評価されています。

最大の特徴は何といっても低価格なこと。しっかりとしたスペックでありながら1万円を大幅に下回るお値段はやはり魅力です。

数あるチャイルドジュニアシート中では最安値に部類します。コスパ重視で選ぶなら本モデルはお勧めです。

ユーザーの評価を見てみよう! ⇒ Nebio ポップピット(amazonカスタマーレビュー)

9位 日本育児 チャイルドシート トラベルベスト ECプラス

「トラベルベスト」は軽量+超コンパクトなチャイルドジュニアシート。

簡易タイプと思いきや必要な機能は整っており、本格的で使い勝手の良いモデルとして多くの方から評価されています。

車内空間を広く使えること、使わないときは折りたたんでトランクに収納できることなどコンパクトなボディであることにメリットはいくつもあります。

同型でありながら安全性の高いisofixタイプの上位モデル、トラベルベストEC フィックスもあります。

ユーザーの評価を見てみよう! ⇒ 日本育児トラベルベスト(amazonカスタマーレビュー)

8位 cbx アウラフィックス

cbxはドイツ発の名門ベビー用品メーカー、サイベックス社のセカンドライン。

サイベックスよりもリーズナブルな価格設定ながらそのスピリットはしっかりと注入されており、信頼できる製品であることに変わりはありません。

チャイルド・ジュニアシートでは珍しいisofix取り付け方式を採用しており、欧州ブランド品らしい信頼性の高さを感じます。

インパクトシールドを用いた3点式固定方式で設置・乗り降りは簡単。

サイドに大きく張り出したセーフティクッションとダブルウォームシステムと呼ばれる側面衝突にも対応した設計となっている安全性の高さは世界で認められています。

CBXブランドと美しい外観からファッション性の高いモデルとしても認められています。

ユーザーの評価を見てみよう! ⇒ cbx アウラフィックス(amazonカスタマーレビュー)

7位 レカロ ジェイワンセレクト

レカロはポルシェやフェラーリなど世界の名車の純正スポーツカーシートとしておなじみもブランド。

ジュニアシートにもレカロ製があるのはあまり知られておりません。

肩ベルトカバーやヘッドレストに「RECARO」のロゴが入っているうえ、左右が張り出したバケット風のデザインであることなど、本家レカロシートを意識した雰囲気でかなり本格的。

クルマ好きのパパさんから絶大な支持を受けています。

ユーザーの評価を見てみよう! ⇒ レカロ J1セレクト(amazonカスタマーレビュー)

6位 リーマン フィーカDX

フィーカDXは日本のチャイルドシートメーカー、リーマンを代表するチャイルド・ジュニアシート。

しっかりとした作りでクッション性の良さは高く評価されています。ルックスの良さも注目です。

5段階調整が可能なうえ、分厚い低反発のウレタンクションを採用したヘッドレストは安心感があります。

左右取り付けが可能なカップホルダーは重たい容器でも安定しているという評価もあります。

ユーザーの評価を見てみよう! ⇒ リーマン フィーカDX(amazonカスタマーレビュー)

5位 エールベベ スイングムーンプレミアム S

「ファーストクラスの座り心地を追求したジュニアシート」というキャッチコピーがセールスページのトップを飾りますが、これは誇張ではありません。

他競合モデルに比べて少々大柄ではありますが、その分機能が充実していることを評価し、言及しているユーザーが多いのが特徴です。

幅広のシートでゆったり座れること、リクライニングが可能なこと、子供が眠った時、首がしっかり安定することなど、現ユーザーさんのレビューを見ると皆さん共通の認識を持っているようです。

乗り心地や安定性を求めるならば本モデルは特におすすめです。

ユーザーの評価を見てみよう! ⇒ エールベベ スイングムーン プレミアム(amazonカスタマーレビュー)

4位 グレコ エアポップ

グレコ エアポップは軽量・シンプル・使いやすいと3拍子揃ったお手本のようなチャイルドジュニアシート。

そのうえリーズナブルな価格設定で気軽に使えるのもうれしいですね。

世界のブランド、グレコのロングセラー商品なので信頼性も抜群!

売れるべくして売れている納得の商品です。

ユーザーの評価を見てみよう! ⇒ グレコ エアポップ(amazonカスタマーレビュー)

3位 アップリカ エアグルーヴ プレミアム AC

エアグルーヴはアップリカのロングセラー商品。

シンプルな作りながらしっかりとした機能性を兼ね備えており、特に乗り心地の良さは評価されています。

アップリカの大きなロゴが入ったカッコいい外観に一目ぼれというユーザーが続出。

安心して利用できるチャイルドジュニアシートです。

ユーザーの評価を見てみよう! ⇒ アップリカ エアグルーヴ プレミアム AC(amazonカスタマーレビュー)

2位 エールベベ サラット3ステップ クワトロST

サラット3ステップ クワトロは日本で最も売れているチャイルド・ジュニアシートといっても過言ではありません。

超ロングセラーモデルで信頼性は抜群。

軽量・コンパクトなので、複数の自動車への使いまわしにも長けています。

インパクトシールドを使った3点式を採用しており、設置は簡単。

メッシュシートと背面には複数のエアホールが配置されており、通気性がよいことでも評価されています。

お手頃な価格設定であることも見逃せません。

チャイルド・ジュニアシート選びで悩んだらこのモデルをお勧めいたします。

ユーザーの評価を見てみよう! ⇒ エールベベ サラット3ステップ クワトロST(amazonカスタマーレビュー)

1位 コンビ ジョイトリップ

ジョイトリップはジュニアシート界では圧倒的ブランドを誇るコンビの代表的商品。

信頼のブランド、コンビ製ということで決定する方も多いのは事実です。

軽量・コンパクトであること、クッション性に注力しているところ、高いデザイン性など注目する点はいくつもあります。

コンビ製品はどれもユーザーへの細かい配慮が見られるところが個人的には気に入っています。

ユーザーの評価を見てみよう! ⇒ コンビ ジョイトリップ(amazonカスタマーレビュー)

さいごに

ジュニアシートには決定的な性能差はないと個人的には思っております。

若干の機能差はあるものの、安全性の高低はあまり気にすることではないと思います。

機種選定において多くの方が重視しているのは、取り付け方法・価格・ブランド・お気に入りのカラーあたりではないでしょうか。

ここでご紹介した商品は多くの方から絶大な支持を受けており、出荷本数も多いことからどれも信頼できるモデルばかりです。

あとはあなたの好みで決めるだけ。

お気に入りのモデルは見つかりましたか?

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