3歳から使えるジュニアシートおすすめ人気ランキング2020年度版
ジュニアシートは3歳頃から利用するイス型チャイルドシートのこと。
2~3歳ぐらいになると新生児期から使ってきたチャイルドシートが窮屈になり、そのため乗り換えるのがこのタイプです。
人気のおすすめジュニアシートをランキング形式でご紹介すると同時にモデル選定の際に注意する点ななどを解説していきます。
シンプルさが特徴のイス型チャイルドシート
ジュニアシートはチャイルドシートとは異なり、シンプルな作りが特徴となっております。
座面部分と背もたれの2パーツから構成されているモデルが多く、年齢・月齢に応じてパーツの取り外しにより対応します。
設置方法はお子様がジュニアシートに乗った状態でシートベルトを止めるのが基本形です。
自動車のシートベルトは大人サイズにできているため、そのままでクルマに乗車したら大変危険です。そのため背の低いお子様にフィットさせるためには底上げをしたうえで安定した着座を可能にするのがジュニアシートの役割です。
また、ジュニアシートにシートベルトを通して利用するため、衝突時はジュニアシート全体で受け止めてくれるので安心です。
ジュニアシートはいつから利用するのか?
ジュニアシートは約3歳ごろから利用する特化型チャイルドシートのこと。
一般的な新生児期から利用するいわゆる「チャイルドシート」と呼ばれるタイプはだいたいが3歳ぐらいまで使えるとカタログには記載されていますが、新生児期に重きを置いているチャイルドシート型は1~2歳後半で窮屈になってくるケースが多く、そのあたりが切り替え時期となってきます。
お子様の成長度合いにより利用できる時期はまちまちですが、一般的には約3歳から、身長の目安は約100cmからとなります。
1歳から使えるジュニアシートもあります
このページでは3歳頃から利用するジュニアシートタイプを紹介していますが、ジュニアシートに一工夫を加えることで約1歳から利用できる「チャイルド・ジュニアシート」と呼ばれるタイプもあります。
ジュニアシートは座面部と背もたれで構成されていますが、チャイルド・ジュニアシートタイプはそれに加えて5点式ベルトやインパクトシールドと呼ばれる膝上に乗った補助クッションを利用することで約1歳でも対応できるような仕組みとなっております。
インパクトシールドを利用したチャイルドジュニアシート
5点式ベルトを採用したチャイルドジュニアシート
画像:レカロJ1セレクト
約1歳から利用できるのでロングに使えるうえ、お子様もゆったりと乗ることができるメリットがあります。
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どのようなモデルが人気となっているのか?
ジュニアシートを選定する際、現ユーザーさんはどのような部分を重視して購入に至っているのか?主な選定基準を挙げてみました。
価格
ジュニアシートはどのモデルも低価格ではありますが、ネットモールのランキングを見てみるとより安価なモデルに人気が集中しているように感じます。
座面と背もたれの2パーツから出来上がっている単純な構造のため、品質に差はないとお考えの方が多いようです。(実際はそうでもないのですが・・・)
高価格帯のモデルでも3万円まではしないので、より安全性の高いisofixモデルでも十分に手が出る金額かと思います。
取り付け方法
取り付け方法は2種類。
isofixタイプとシートベルト固定タイプがあります。
厳密には最終的にシートベルトで固定するのですがisofixの場合、あらかじめ自動車の後部座席に固定するため乗車時にジュニアシート本体が動くことはなく、横揺れの際も座面の移動が起こらないため、安全性を考えるならばisofixタイプがおすすめです。
ただし、ジュニアシートのisofixタイプはまだまだ主流とはいえないため、若干価格が高くなること、重量が少しばかり増すため、複数の自動車での使いまわしの際の移動には不便さを感じるかもしれません。
ブランド
ジュニアシートはチャイルドシートやベビーカー同様、お気に入りのブランドから機種を選択される方も多いようです。
ジュニアシートは複数のメーカーから販売されておりますが、どのショップでも(大手実店舗量販店でも)コンビ・アップリカ・エールベベの製品は必ず陳列されており、ブランド力と露出度の高さも手伝って、人気が集中している傾向にあります。
サイズと重量
ジュニアシートはチャイルドシートやチャイルド・ジュニアシートと異なり構造が単純なため、モデルごとの大きさや重量差はあまり大きくありません。
それでもisofixモデルや多機能モデルなどは若干大きく、しかも重量が増すため、そのあたりをどう判断するかが機種選定のカギとなるでしょう。
ジュニアシートは基本的に軽量・コンパクトなため、利用しないときには移動・保管することを想定しているのであれば軽量モデルをおすすめいたします。
人気ランキングの上位にあるモデルはどれも軽量・コンパクトな傾向にあります。
3歳から使えるチャイルド・ジュニアシートおすすめ人気ランキング
2020年1月現在の人気チャイルドシートをランキング形式でご紹介いたします。
有名ベビー用品量販店の複数店舗から聞いた情報とともに、有力ネットモールのランキングを加味して私なりに決定したランキングです。
参考資料:
確実なデータではありませんが、大きく逸脱した根拠のないデータということではないと自負しております。
参考にしていただければ幸いです。
10位 マキシコシ ロディフィックス
マキシコシはベビーシートで有名なオランダ発の高級チャイルドシートブランド。
ロディフィックスはジュニアシートでは珍しいisofixに対応したモデルです。安心を買うならばisofixモデルをという方から絶大な支持を受けています。
シンプルでありながら個性的でモダンなデザインはロディフィックスならでは。
価格は競合モデルに比べると若干高額ですが、安心とブランドを同時に得るならば納得のいく商品です。
ユーザーの評価を見てみよう! ⇒ マキシコシ ロディフィックス(amazonカスタマーレビュー)
9位 グレコ ジュニアプラスDX マイメロディ
グレコ ジュニアプラスは数あるジュニアシートの中でも1.2を争う人気商品。
安定した品質と安価な価格設定が魅力のロングセラー商品です。
本2製品はそのジュニアプラスの派生モデル。
ベースは一緒ですが人気のキャラクターがデザインされた限定モデルとなります。
ミッキーとキティちゃんが可愛くプリントされているうえ、ヘッドレストにはリボンのアクセントもついています。
ユーザーの評価を見てみよう↓
グレコ ジュニアプラスDX ハローキティ(amazonカスタマーレビュー)
グレコ ジュニアプラスDX マイメロディPK(amazonカスタマーレビュー)
8位 RECARO J3
レカロはクルマ好きのパパさんなら誰でも知っているスポーツカーシートブランド。
レカロにもジュニアシートがあるのですよ!パパさん!
セミバケット風のデザインでスパルタンな雰囲気は本家recaroと一緒。
お子様と一緒にロングドライブの出かけたくなること間違いなし・・です!
ユーザーの評価を見てみよう! ⇒ レカロ スタートJ3(amazonカスタマーレビュー)
7位 cbx Solution2-Fix
CBXはドイツの高級ベビー用品メーカー、サイベックスのセカンドライン。
ブランディングが確立された本格派の高級ジュニアシートとして世界的にも有名です。個性的かつ斬新なデザインで一味違ったオーラを放っていると思いませんか?
欧州ブランドらしく安全性にこだわった部分が各所にあるのがポイント。
isofix取り付けで不安定さを解消しているうえ、サイドに張り出した独自のダブルウォールシステムの採用により、お子様を衝撃からしっかりと守ってくれます。
違いの分かる方に利用していただきたいジュニアシートの最高級モデルです。
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6位 コンビ ジョイキッズFK
ジュイキッズは超人気ブランド、コンビの最新ジュニアシート。
シンプルでコンパクトな外観で超軽量なのは本モデルのポイント。
気軽に使えるうえ、しっかりとした作りはコンビ製品ならでは。
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5位 タカタ312アイフィクスジュニア(Child Guard)
タカタは自動車の安全装置を扱うブランド。チャイルドシートのプロフェッショナルメーカーです。
エアバッグで世を騒がせましたが、チャイルドシート関連は別物。
312アイフィックスはジュニアシートでは最も知名度の高いモデル。現在でも複数の自動車メーカーの純正ジュニアシートとして販売されているほど。
isofixを採用したジュニアシートでは最も歴史があり実績のあるモデルなのです。
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4位 コンビ ジョイキッズ ムーバー
ジョイキッズ ムーバは独特のフォルムが美しいコンビの人気モデル。
成長に合わせて背もたれの高さ調節ができる「ぱぱぴたヘッドレスト」や、肩幅に合わせてベルト位置を調節できる「ベルトジャストフィッター」により、3才頃から11才頃までロングに使える快適ジュニアシートです。
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3位 アップリカ エアライド AB
エアライドはアップリカ製ジュニアシートの主力モデル。
左右をしっかりとカバーする深いヘッドパットと包み込むようなシート形状でロングドライブでも安定した姿勢をしっかりとサポート。
クッション性の高さでも評価が高く、ユーザーレビューを見ると多くの方がその部分を言及しております。
シンプルでありながらしっかりとしたジュニアシートです。
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2位 エールベベ サラットハイバックジュニア
サラット ハイバックジュニアはシンプルでありながら、機能性を重視したジュニアシートの代表的モデル。
超ロングセラーモデルで実績があり、安心感はトップクラス。
シート部分は全面メッシュ仕様となっており、しかも背面には大きなホールが配置されていることから通気性の高さはピカイチです。
機能性よし、座り心地よし、価格よしとなれば長年人気を維持しているのも頷けます。
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1位 グレコ ジュニアプラスDX
ジュニアプラスはジュニアシートのお手本のようなモデル。
シンプルでありながら必要な機能が整っておりコスパの高さは誰もが評価しているところ。
アームレストの高さ調整ができるジュニアシートは珍しく、大きなセールスポイントとなっています。
両サイドにあるカップホルダーはお子様の秘密のポケットとしてお菓子やおもちゃの収納スペースとして利用すること間違いなし。
9位でご紹介したキャラクターモデルは同型。複数のデザインが揃っているため、選ぶ楽しさもあります。
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さいごに
ジュニアシートはモデルチェンジが少なく、ロングセラーモデルが多いことが特徴です。
長年販売されているモデルは実績があり、人気が集中している傾向にあります。
どのモデルも大きな品質差はないので予算やデザイン、isofixの有無などから機種を絞り込んでいっても間違いではありません。
人気の上位にあるモデルはシンプルで安価、しかもロングセラーモデルという点では共通しています。
ここでご紹介してきたモデルは実績十分でどれをチョイスしても後悔はないでしょう。
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