回転式チャイルドシートおすすめ人気モデルはこれだ!2020年1月度最新版
2020年1月現在の人気のおすすめ座面回転式チャイルドシート厳選してご紹介いたします。
チャイルドシート選定において、一番人気のモデル群は新生児期から利用できるタイプ。新生児期から利用可能なモデルの多くはが「回転式チャイルドシート」なのでここでご紹介するモデルが販売数や人気面において上位にあるのは間違いありません。
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回転式チャイルドシートおすすめ人気モデル一覧2019年12月度最新版
ベビー用品を扱う仕事をしている小生の情報と有力販売店さんの情報を加え、人気モデルをピックアップしてみました。かなり信ぴょう性の高い情報であると自負しております。
あなたのお気に入りの1台がこの中から必ず見つかるはずです。
2020年度、人気の回転式チャイルドシートの傾向と見るべき点
日本市場では座面回転式タイプのチャイルドシートが一番人気となっておりますが、発売しているメーカーはコンビ、アップリカ、エールベベの3ブランドにほぼ限られてしまうため、(現行モデルの場合)選択に戸惑うことはそれほどないでしょう。
どのブランドも性能差は極端にあるわけでもなく、好みのブランドがら選択するという方法でも間違いではありません。細かい点を見ていくと各社ともに特徴があり、お好みの機能面で選ぶのがスタンダードとなっております。
isofixタイプとシートベルト固定タイプ
チャイルドシートの機種選定をする際、最も重要となるのが設置方法の選択。
チャイルドシートはシートベルトで固定するものと思われているかもしれませんが現在ではisofox固定タイプが登場し、主流となってきております。
isofixは設置が簡単なうえ、安全性も高いので、あなたの自家用車がisofixに対応しているようであれば強くお勧めいたします。
⇒ isofixとは
安価になってきたisofix
isofixタイプは発売から数年経過しており、発売当初に比べて安価になってきているものの、売れにくくなってきたシートベルト固定タイプの価格が極端に下がってきていることから一般的には価格で選ぶならばベルト固定モデル、安全・確実性を重視するならばisofixタイプをというのが現在の市場の動向のようです。
ちなみに大手ベビー用品の実店舗でチャイルドシートについての説明を受けると必ずisofixを進められます。
あなたの自家用車がisofixに対応しているかどうかはチャイルドシート各メーカーのページから確認することができますので要確認です。
イス型とベッド型
回転式チャイルドシートにはイス型とベッド型と呼ばれる2種類があります。
イス型とは座面(椅子)が固定された状態で向きを変えたりイス全体の角度を変えて利用するもの。
イス型モデル例 ⇒ クルリラ プラス 360度 セーフティー
対してベッド型と呼ばれるモデルがあります。
ベッド型は成長に合わせて平らなベッド形式からイス形式に変化する仕様。ベッド式利用時は新生児期の赤ちゃんの快適な寝姿勢を確保できるのが最大のメリット。
ベッド型モデル例 ⇒ フラディア グロウISOFIX 360度セーフティー
どちらが良いかは一概に言い切れませんが、安全性を優先するならイス型、新生児期の快適性を優先するならベッド型と一般的には言われています。
ちなみにベッド型はアップリカのみの発売、(アップリカはイス型も販売しています)それ以外のメーカーはすべてイス型となります。
重量
座面回転式チャイルドシートは固定式に比べて機能が付加されている分、重く、しかも大きい傾向にあります。一度設置してしまえば取り外すことはほとんどないということを考えれば「重い」ことでのマイナス要素はありません。しかも重量があることは安定性=安全性に直結するのでこの部分を選択理由にする方はほとんどいません。
ただし、複数の自動車で使う場合は移動の際の重量負担はありますので要注意です。
サイズ
前途でご説明いたしました重量同様、回転機能が付加されている分、固定式に比べてサイズも大きくなる傾向にあります。一般的な評価では回転式は小型車には向かないといった意見をよく聞かれます。
確かに後部座席を占有するスペースが大きくなることでの乗車スペースがタイトになるのは仕方のないところ。
しかしながら、最近の回転式チャイルドシートはコンパクトなモデルも増えてきており、そのあたりは一概に言い切れないところもあります。
回転式では特に人気の高いコンビ クルムーヴは背もたれの可変機能が搭載されており、月齢・年齢に応じて大きさが変えられることから必要最低限の機能を常に利用できるコンパクト設計から非常に人気があります。
価格帯
新生児期から利用可能な現行モデルの回転式チャイルドシートの相場はだいたい3万円~8万円ぐらい。一番売れ筋のモデルは5~7万円ぐらいです。高額になるにつれ、さまざまな機能が付加されていますが、チャイルドシート本来の性能差はそれほどありません。
チャイルドシートはどのメーカーも1年に1度のペースでモデルチェンジがあります。ニューモデル発売が迫っているモデルや型落ちになったモデルなどは極端に安価になることが多く、ある意味お買い得であるといえます。
各メーカーともにisofixモデルにシフトし注力している傾向にあるため、型落ちのシートベルト固定タイプは発売当時に比べて半値近くで売られているモデルもあるので、少しでも安くお求めになりたい方はそのあたりを狙ってみてはいかがでしょうか。安いからといって極端に性能が劣るわけではありませんのでご安心を。
チャイルドシートアセスメントから選ぶ
チャイルドシートの性能を図る物差しが全く存在しないことに不安を感じている方も少なくありません。いざという時の性能は各メーカーのセールスページを見てご自身で判断するしかなく、素人がモデルごとの優劣をつけるのはほぼ不可能です。
そこで1つの参考にしていただきたいのがチャイルドシートアセスメントの存在。
チャイルドシートアセスメントとは
国土交通省と自動車事故対策機構は、自動車アセスメントの一環として、平成13年度から市販のチャイルドシートについて、前面衝突試験と使用性評価試験による評価を行い、その結果をチャイルドシートの安全性能として公表しています。
チャイルドシートアセスメントの目的は、信頼できる安全性能評価を公表して、より安全な製品を選択しやすい環境を整えるとともに、製作者によるより安全な製品の開発を促すことによって、安全なチャイルドシートの普及を促進しようとするものです。
このページから検索すると各メーカーの個別モデルの評価が見られます。分かりやすく数値化されておりますので一度目を通してみられるのもよいでしょう。
2020年度、回転式チャイルドシートおすすめ人気モデル一覧
大変お待たせいたしました。ここからはお勧めの人気回転式チャイルドシートを一挙にご紹介いたします。
回転式チャイルドシートはモデル数が少なく、ここでご紹介する機種でほぼすべてといっても言い過ぎではないかもしれません。旧モデルを加えればそれなりにありますが、現時点で選択するにはこのあたりから選んで間違いはないでしょう。
isofix式、シートベルト式の取付方法別に分けてみました
isofix対応モデル
アイソフィックスタイプは誰でも簡単・確実に取り付けられるのが最大の特徴。
新しい取付方法のため、発売当初から長らく高額なのがネックでしたが2019年初頭よりお求めやすい価格のモデルもちらほらと出始めました。
コンビ クルムーヴシリーズ
回転式イス型
isofix固定式
・回転式チャイルドシートでは最もコンパクト
・安価なグレードでは4万円台前半も
・小型車に最適
コンビ クルムーヴシリーズは回転式の中では常に高い人気を維持しており、現時点でも相変わらず注目度が高いモデル。
「生まれた時は小さく成長したら大きく」のキャッチフレーズどおり回転式とは思えないほどコンパクトにできており、成長に伴ってヘッドレストを調整することにより大きさを変換する今までにない形態が最大のポイントです。
回転式チャイルドシート導入に躊躇する理由の一つにこの「大きさ」があります。機能上、どうしても大柄になってしまう回転式チャイルドシートはコンパクトカーで利用するには同乗者の座席スペース確保が困難なのがネック。これを克服したクルムーヴは画期的なモデルといってもよいでしょう。
高級感溢れる豪華な外観と愛くるしい卵型のフォルムという相反するギャップも人気の理由と考えられます。
クルムーヴシリーズは取付方法が2つ。isifixとシートベルト固定式から選べます。やはり人気は時代の流れからかisifixに集中しています。
isofixモデルは JK-800 JK-600 JK-550 の3グレード制。2019年7月に発売のカラフルなJK-590 JK-540も合わせ、現時点では5つのグレードから選ぶことができます。
どのモデルもベースは一緒。
幌の大きさやクッション類の違い、機能の違いなどによって価格が異なります。
末尾にある3桁の数字が大きいほどグレードが高くなります。
この中では大型幌を装備した中間グレードのjK-600に人気が集中しているようです。
クルムーヴ ISOFIX EG JK-800
クルムーヴ ISOFIX JK-600
アップリカ フラディアグロウシリーズ
回転式ベッド型
isofix固定式
・リラックスした寝姿勢が可能な安心のベッド型
・ACモデルはフラディアグロウisofixの中では最安値
チャイルドシートはタイトで窮屈なイメージがありませんか?
自動車での移動は異空間のためかご機嫌が崩れるお子様が多いのは仕方のないところ。それは着座方法に難があるからかもしれません。
アップリカ フラディアグロウはチャイルドシートでは唯一のベッド型。ベビーベッドと同様の自然な寝姿勢を確保することでお子様も安心して自動車移動が可能。のびのびと脚を伸ばしてリラックス姿勢が取れるベッド式はアップリカのみ。
ベッド式はアップリカしか選択肢が無いためかチィルドシート購入の際、他機種との比較も一切なしでこのモデルを選ぶ方が多いのが特徴です。
ここでご紹介するモデルはisofixタイプ。ベッド型もとうとうisofixタイプが登場です。
ACモデルはフラディアグロウisifixタイプでは一番安価なモデルです。
フラディア グロウISOFIX 360°セーフティー プレミアム
・側面衝突対応の新安全規格R129適合品
・フラディアグロウシリーズのトップモデル
・ゆったりしたベッド型
前途のフラディアグロウisofixと外観は酷しており、仕様もほとんど同じながら決定的な違いがあります。
それは最新の安全性を装備していること。
側面衝突にも対応し、全方位360°から赤ちゃんを守る最新の安全基準「R129」に対応している数少ないチャイルドシートなのです。
利便性・快適性を追求したベッド型でありながらisifixに対応し、そのうえでR129にも適合している最上級の安全性を兼ね備えたモデル。
お値段はそれなりにしますが、それだけ価値のある上質な逸品といえます。
本モデルは2グレード制。
「セーフティー」と最上級グレード「セーフティープレミアム」から選べます。
アップリカ クルリラシリーズ
回転式イス型
isofix・シートベルト固定式
・シートベルト&isofixの両方に対応(クルリラAC、クルリラライト)
・側面衝突に強い頑丈なつくり
・新安全基準R129に対応(クルリラライト除く)
・ゆったりとしたシート&クッション
クルリラシリーズはアップリカのイス型回転式チャイルドシート。
ゆとりのある大きなシートスペース、肉厚のある大きなクッション材を採用するなど衝撃吸収に力を入れた設計で快適・安心して利用できる高級モデルです。
取付方法はisofixがメインとなりますが、ISOFIX&シートベルト固定の両方に対応したモデルもあります。
できれば新安全基準R129に対応した最新モデルをチョイスしたいところです。
以下は高いグレード順に並べてみました。
エールベベ クルット5iシリーズ
回転式イス型
isofix固定式
・ストレスフリーな乗せおろしが可能となった「ジャンピングハーネス」を装備
・スムースで滑らかな回転駆動システム
・通気性の高いエアーホールを採用
・安心の日本製
エールベベは回転式チャイルドシート3大ブランドの一つ。
初めてチャイルドシートをお求めになられる方には馴染みのないメーカーかもしれませんが、誰もがご存じのコンビ、アップリカと全く遜色ない安全性と操作性・快適性を備えたブランドとして広く知られています。
クルットの名前の通り回転駆動系は非常に滑らかでとても使いやすいモデルとして定評があります。また豪華な補助クッション類が充実しており、赤ちゃんに優しいモデルという印象があります。
特筆すべきは「ジャンピングハーネス」の採用。乗せおろしがとてもラクな利便性の高いこの機能を搭載しているのは競合モデルを比べてもクルット5のみです。
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2グレード制で上位の グランス とエントリーモデルの プレミアム があります。お勧めは足元まですっぽりと覆うシェードが装備されたグランス。
シートベルト固定式モデルの同型機種 5sグランス もあります。
ジョイー Arc アーク 360° アイソフィックス
回転式イス型
isofix固定式
・回転式+isofix対応でありながらとてもコンパクト
・あらゆる機能を盛り込んで3万円を割り込む低価格設定
ジョイーはイギリス発のおしゃれなベビー用品ブランド。
特にチャイルドシートは日本国内でも評価が高いことで有名です。良質で使いやすいモデルが多く、しかも低価格とあって人気は急上昇中!
「アーク360」は座面回転式+isofix対応ながらとてもコンパクトなつくりで小型車や軽自動車でも無理なく使えます。
ヘッドレストは6段階の調整が可能。新生児期はコンパクトに、幼児期にはヘッドレスト調整によって伸縮自在なためフレキシブルに利用できます。
一番のサプライズは低価格なこと!回転式+isofixでありながら3万円を割り込む価格設定のモデルはこれ以外にありません。
高機能なチャイルドシートが希望だが、予算でお悩みの方にはおすすめです。
コンビ THE S ザ・エス シリーズ
回転式イス&ベッド型
isofix固定式
・フラット設計の回転式ベッド型
・新安全基準R129適合
・360°全方位しっかり守る仕掛けが多数
・コンパクト設計で小型車に最適
「THE S」は2019年12月に発売になったばかりのコンビ製チャイルドシートの最新モデル。
前途でご紹介した「クルムーヴシリーズ」の実質、後継機種といえるでしょう。
クルムーヴと見た目はかなり似ていますが細部を見ると明らかな違いが多数あり、新設計のモデルであることは間違いありません。
コンビ製回転式チャイルドシートの伝統をしっかりと受け継いでおり、「高い安全性」「コンパクト設計」「赤ちゃんの快適性」はかなり進化したものが投入されているように感じます。
R129適合の新安全基準を満たしているのはもちろん、新生児期は衝撃を分散しやすい後ろ向きベッド型シートでいざというときにはしっかりとやさしく受け止めてくれます。
チャイルドシートは日々、進化しています。
最新機種は高いクオリティを兼ね備えているのは必然。「THE S」は次世代のチャイルドシートといっても過言ではありません。
シートベルト取付対応モデル
アイソフィックスに押されがちがシートベルト取付タイプですが、未だに根強い人気を維持しています。
ベルト取付タイプの長所はなんといっても価格の安さ。isofixと比べると、同モデル同士でも1万円以上の価格差があります。
シートベルトタイプ=取付が面倒 と思われがちですが最近のモデルはかなり進歩しており、作業工程が少なく、確実に取り付けられる工夫を施したモデルも多数発売されています。
ここでご紹介するモデルは簡単に取り付けられるモデルばかりを集めていますのでご安心ください。
エールベベ クルット5Sグランス
回転式イス型
シートベルト固定式
・ストレスフリーな乗せおろしが可能となった「ジャンピングハーネス」を装備
・スムースで滑らかな回転駆動システム
・通気性の高いエアーホールを採用
・シートベルト固定タイプのトップモデル
・パワーアシスト機能で取付は簡単・確実
・安心の日本製
エールベベ クルット5Sは前途でご紹介しましたクルット5iのシートベルト取付バージョン。
取付方法以外、仕様はほぼ一緒です。isofixに人気が集中していますがベルト固定式も相変わらず一定の需要があります。
シートベルト取付は簡単・確実にできるパワーアシスト機能を搭載。力のないママさんでもパワーアシストボタンを押すことでガッチリと取付ができます。
クルッと回るサイレントターンや足元まですっぽりと覆うLLサイズの大きなサンシェードもこのモデルの特徴です。
コンビ クルムーヴ スマート シリーズ
回転式イス型
シートベルト固定式
・回転式でありながらコンパクト
・小型車、軽自動車に最適
・ベルト式の超人気モデル
・大型幌、充実したクッション類ながら低価格
コンビ クルムーヴシリーズには2つの取付方法があります。isofixとシートベルト固定モデル。
チャイルドシート全般にいえることですが、やはり主流はisofixモデル。前途でご紹介しましたクルムーヴはisofixタイプ。ここでご紹介するjj-600とjj-550はベルト固定タイプです。取り付け方法が異なるだけで仕様はほぼ一緒。
このモデルはほぼフル装備の超人気商品でありながらリーズナブルな価格帯が大きな魅力。人気度、実力などを合わせた総合評価で見るととてもコスパの高いモデルであると感じています。
2グレード制ですが、おすすめは上位モデルのJJ600。足元まですっぽりと覆う大型幌と大型クッションは赤ちゃんをやさしく守ってくれます。
アップリカ フラディア グロウAC
回転式ベッド型
シートベルト固定式
・ベッド型高級モデル、フラディアグロウを安価で味わえる
・新生児~4歳頃まで理想的な姿勢をサポート
・高級モデルならではの安定感
フラディアグロウACは上でご紹介しましたフラディアグロウisofixのシートベルト固定バージョン。isofixモデルと同じ筐体で仕様もほぼ一緒。ベルト固定式で選ぶならこちらになります。
フラディアグロウシリーズの中では一番安価なモデルながら高級感はそのままに最もシンプルに仕上げたベーシックモデルです。
とはいっても機能面で見劣りする部分はなく、この価格でこのクオリティを味わえるとなれば決して高い買い物ではありません。
アップリカ ディアターンプラスシリーズ
回転式ベッド型
シートベルト固定式
・赤ちゃんはラクラクのベッド型
・ベルト位置がしっかりと見える簡単取付
・片手でラクラク回転が可能
・成長や状況に合わせて3つのモードに変更可能
・赤ちゃんの快適な姿勢をサポートするマモールメディカルシート採用
ディアターンはアップリカ伝統のベッド型。フラディアグロウシリーズの1世代前のモデルとなりますが、相変わらず人気の高いモデルとなっています。操作性の高さ、ゆったりとしたシートスペース、そしてなんといっても3万円を大きく割り込むリーズナブルな価格が魅力。
ベルト固定+ベッド型でコスパの高いモデルをお探しであればこれ一択で間違いありません。
2グレード制を採用しており、おすすめは上位モデルの「ディアターンプラス プレミアム」。
大型の幌が搭載されており高級感はもちろん、赤ちゃんを強い日差しからしっかりと守ってくれます。
エールベベ クルットNT2 プレミアム
回転式イス型
シートベルト固定式
・高級モデルでありながら3万円を割り込むお求めやすい価格
・チャイルドシートアセスメントで最高評価獲得
・片手で軽快に動作する座面回転装置
・大型のサンシェードと充実したクッション類
回転式チャイルドシートでは長年の実績があるエールベベ。現行モデルではクルット5シリーズがメインとなっており、このNT2は実質旧型になるのですが、クルット5シリーズに劣らず常に高い人気を維持しています。
1.シートの回転は非常にスムーズで誰にでも確実に操作できること、2.シートベルト取付タイプながら複雑な設置作業はなくシンプルに取付が可能なこと、3.赤ちゃんにやさしい充実した座面クッション類、4.見栄えのある豪華な外観、などが人気の理由と考えられます。
これらにプラスして特筆すべきは何といってもお求めやすい価格になってきたこと。これだけ充実した装備であれば5万円超えは当たり前なのが現代のチャイルドシートですが、3万円を割るお値段はやはり魅力的。とにかくコスパの高い回転式チャイルドシートであるのは間違いありません。
グレードはスタンダードモデルの「クルットNT2プレミアム」と大型クッションを装備した「クルットNT2ノーブルプレミアム」の2本立てです。
エールベベ 360ターンS3
回転式イス型
シートベルト固定式
・エールベベクオリティが3万円を割る価格で購入可能
・必要最低限の収めたシンプルなつくり
360ターンS3はエールベベの回転式チャイルドシートの中ではエントリーモデル的な位置づけ。ベースはクルットNT2プレミアムとほぼ一緒。必要な装備のみに絞ったシンプルなモデルとなっています。
新生児期から利用可能なチャイルドシートは高額なのは当たり前。しかも便利な回転機能を備えたモデルをお探しであればそれなりの出費は覚悟しなければなりません。
しかしながらこの360ターンS3は現在販売中の回転式チャイルドシートではたぶん最安値!約3万円で購入できる新生児対応のチャイルドシートは固定式でもなかなか見つかりません。
お求めやすい価格だからといって安全性が劣るとか機能が不完全などということは全くありません。
とにかく安価で回転式チャイルドシートをお探しの方、回転機能は欲しいが、それ以外はシンプルなモデルをお探しの方には特におすすめです。
まとめ
2020年1月現在で販売されている回転式チャイルドシートのおすすめモデルをざっとご紹介してきました。
有力メーカーはコンビ、アップリカ、エールベベになるかと思います。
各メーカーともに安全性・快適性に注力した高い品質の商品ばかりです。
どれを選ぶかは個人個人の判断となりますが品質に大きな違いはなく、あとはお気に入りのブランドやお好みのカラーなどで選ばれても問題はないかと思います。
と、いってもこれだけの機種があるため選定に困ってしまうかと思いますので以下の基準を参考にしてみてください。
回転式チャイルドシートを選ぶ基準は大きく4つ。
1.イス型かベッド型か
2.取り付け方法は isofixタイプかシートベルトタイプか
3.あなたにとって必要な装備は何か?
4.予算はどれぐらいか
これらを押さえていけばあなたに合ったモデルをすぐに探し出すことができるでしょう。
少しでもお役に立てれば幸いです。
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