コンビ ウィゴーサイドプロテクション エッグショックLGの口コミ・評価・使用感をまとめてみた
ウィゴーサイドプロテクションはコンビの主力モデル。
軽量+コンパクトで使いやすく、しかもリーズナブルな価格と3拍子揃った魅力的なスペックに目が留まった方も多いはず。
ウィゴーサイドプロテクションの口コミや評価、使用感などをまとめてみました。
コンビ ウィゴーサイドプロテクション エッグショックLGの口コミ・評価・使用感をまとめてみた
口コミを見る前にまずは本モデルの概要と特徴を確認しておきましょう
コンビ ウィゴーサイドプロテクション エッグショックLGの概要
・シートベルト固定タイプ
・座面固定式(非回転型)
・新生児~4歳まで対応
・軽量・コンパクト
・衝撃吸収素材「エッグショック」を搭載
・側面衝突などの衝撃から赤ちゃんの頭部を守る「サイドプロテクションα」を装備
・リーズナブルな価格設定
ポイント!
コンビのチャイルドシートといえば座面回転式+アイソフィクス対応の最上級モデル、クルムーヴシリーズが有名ですがシンプルさが特徴のウィゴーシリーズも忘れてはいけません。
ウィゴーはシートベルト固定+座面非回転式のオーソドックスなチャイルドシート。
新生児期から使うチャイルドシートタイプとしては必要な機能・装備は一通り揃っており、特に不満はありません。最近では座面回転式+isofix固定が主流になりつつあり、それら上位モデルと比べると見劣りする部分はありますが、その分軽量・コンパクトに仕上がっていること、安価な価格設定が実現していることなど、上位モデルにはない魅力は複数あります。
軽量・コンパクトという点で本モデルを選択する方も多く、小型車や軽自動車ユーザーの方や複数台のクルマで頻繁に乗せ換えて利用する方にも好評です。
いざというときに赤ちゃんの頭部をしっかりと守ってくれる大きく張り出したサイドプロテクションと衝撃吸収材「エッグショック」はウィゴーの最大の特徴。
リーズナブルな価格設定ながら使いやすさと安全性が両立した優れたチャイルドシートです。
ここに注目!
ウィゴーサイドプロテクションの注目すべき箇所を確認しておきましょう。
リーズナブルなモデルとはいえ、こだわりの装備が満載です。
サイドプロテクションα
サイドプロテクションは大きな壁のような状態を作り出し顔全体が隠れるため、側面衝突時の窓ガラスの破損から守ってくれる優れもの。
フルバケットシートのように見えるデザイン性もグッドです。
産まれたての頭を守る エッグショック
コンビ伝統の衝撃吸収材「エッグショック」を標準装備。赤ちゃんの頭を優しく守ってくれるおなじみの超衝撃吸収材が本モデルにも搭載されています。
大型のインナークッション
ママの抱っこのようにやさしく包み込む大型のインナークッションを装備。
新生児期の赤ちゃんでも安定した寝姿勢を確保できます。
3Dメッシュシート搭載
汗っかきの赤ちゃんでも安心。通気性の良いメッシュシートで風通しがよく快適に過ごせます。
低重心設計
座面が低いことのメリットは2つ考えられます。一つは重心が低くなること。チャイルドシート本体が安定した状態で利用できるのはとても大事なことです。
ふたつめは乗せおろしの楽さ。低い位置であればママの労力もかかりません。
この2点を強調する理由は人気の座面回転式のほとんどが極端に高い座面位置になっているため。回転機能は角度を変えて乗せやすい位置に調整できるのは良いのですが座高が高くなるのが難点。
低いことのメリットは大いにあるのです。
ウォッシャブルシート
シートが汚れるのはチャイルドシートの宿命ともいえます。汗っかきの赤ちゃんが日々利用するのであれば汚れがついて当然。大好きなお菓子の飛散なども十分に考えられます。
最近のチャイルドシートはどれもシートの丸洗いができることをアピールしていますが、一つ重要なことが抜けています。それは、シートの取り外し、取り付けが簡単にできるかどうか?
ウィゴーサイドプロテクションは説明書を見るまでもなく、誰でも簡単に取り外し・取付が可能。ガンガンお洗濯してくださいね。
機種名は言えませんが、取り外しが難解すぎて話にならないモデルも事実はあるのですよ。言えませんが・・・
口コミ・評価一覧
ご覧頂いた基本情報をもとに実際のユーザーさんはどのように評価しているのかを見ていきましょう。
ネット上にある口コミ・使用感情報をまとめてみました。
肯定的な意見、否定的な意見ごとにとりまとめてあります。
肯定的な意見
・安心のコンビ製品
⇒ この発言をされる方、結構多いですよ。「コンビだから安心、安全」長年の実績はやはり重要なんですね。
・安心の日本製
⇒ 日本国内製造品が減ってきている中、「日本製」という言葉にとてもインパクトがあるようで、ここに言及される方もかなりいらっしゃいました。丈夫にできているのはこの影響もあるのかも!?
・取付は意外にも簡単だった
⇒ シートベルト取付タイプというと設置作業に時間がかかり、しかも難解だと考えている方も少なくありません。実際に行ってみたら・・・意外にもすんなりと完了した、という意見も結構ありました。
・手ごろな価格
⇒ ここは特に重要な部分かと思います。チャイルドシートは5万円以上はしそうなイメージがある中、新生児期から使えて2万円ちょっとというのはかなりお安いのは間違いありません。
・軽いのはよいこと
⇒ 本体の「軽さ」への言及もかなりありました。取付が楽、クルマのシートに負担をかけないなど軽さにはメリットが多数あります。
・リクライニングの角度
⇒ これだけ安価の商品ながらしっかりと角度調節までできることに驚かれている方もいました。小型で安価なモデルはリクライニング角度調整ができないモデルも多数ある中、自然な寝姿勢を確保できる角度まで調整できるのは非常にありがたいところです。
・座面位置が低く、乗せおろしが楽
⇒ 低い重心で安定性もあり、しかもママでも乗せおろしがラクチン。座面位置の低さにはメリットが多数あります。
・幌や回転イスはないがシンプルで良質な商品
⇒ 高額なチャイルドシートは至れり尽くせりの装備は確かに魅力。でもその機能、本当に必要ですか?と言いたくなるモデルが多い中、ウィゴーは必要最小限のシンプルな仕様にまとまっていることに対する肯定的な意見がいくつかありました。
・シートが簡単に外れて丸洗いOK
⇒ シートの丸洗いができるチャイルドシートは現在では当たり前となっていますが、シートの取り外しが難解なモデルも実は存在するのです。ウィゴーのシート取り外し・取り付けはとても簡単。だれにでもできるのでお洗濯時の心配はありません。
・バケットシートのようなカッコいいデザイン
大きく張り出したサイドプロテクションが印象的なウィゴーはレーシーなフルバケットシートのよう。数多くあるチャイルドシートの中でもデザイン性は上位にあるのでは?という意見もありました。
肯定的な意見のまとめ
本モデル購入者に共通しているのは「回転式等、高機能なモデルは必要なし」「コストはかけられない」といった2つの事項を優先させたうえで決定していること。安価なモデルに疑念を抱きながらも結果としてはとても良い買い物となったという論調が多く見受けられます。
見るポイントは人によってまちまちですが、長所を無理やり引っ張ってきた感じもなく、品質には素直に満足されている様子です。
メーカー側がアピールしている「サイドプロテクション」や「エッグショック」に対する言及はほぼ皆無なのは意外でした。
製品特性をしっかりと理解したうえでの買い物であれば必ず満足されるのだと口コミを見る限りでは実感いたしました。
否定的な意見
・乗せおろし時はシートベルトが邪魔になる
⇒ 新生児期は後ろ向きに設置して利用。構造上、ベルトが横切るためそのような意見もあります。
・回転式ではないため、乗せ降ろし時は無理な体勢になることも
⇒ これは固定式の宿命といえるかもしれません。
否定的な意見のまとめ
新生児期の利用時、後ろ向き設置の際にシートベルトが邪魔になるという意見はかなり見受けられました。これはネット上で検索をかけると多くの方が述べているので興味のある方は調べてみてください。
それ以外では否定的な意見はほとんど無いに等しいぐらい。正直意外でした。確かに回転式やisofixタイプと比べれば見劣りする部分はあるので、そのあたりを強烈に突っ込む意見があると思いきやほぼ無し。多分そのあたりをしっかりと理解した上で購入に至っているものと思われます。
ウィゴーサイドプロテクションの競合モデルは?
ウィゴーサイドプロテクションはわずか2万円ぐらいで購入できる良質なチャイルドシートという部分が一番のポイントだと思います。この価格帯で同様のスペックを有するモデルを2機種ご紹介いたします。
2モデルともに座面固定式で軽量・コンパクトと条件はほぼ一緒です。
コンビ ウィゴー エッグショック LG
ウィゴーエッグショックLGは名前が酷似?外観も!?
そうです!同シリーズのエントリーモデルなのです。
ウィゴーサイドプロテクションとの違いは3つ。
本モデルは3Dメッシュシートではなく、大きく張り出したサイドプロテクションαが装着されていません。インナークッションも若干小さめ。これらを大きな違いと解釈するか、違いというほどではないと考えるかはあなた次第。価格差はそれなりにあるので、少しでもお安くとお考えであればこちらのほうがおすすめ。
基本スペック・本体は全く一緒です。
リーマン パミオウーノ ライト
リーマンは上質で安価なチャイルドシートを製造・販売する日本屈指のチャイルドシートブランド。
座面固定式で軽量・コンパクトのモデルを多数取り揃えています。その中から価格の似通った「パミオウーノライト」をチョイスしました。ウィゴーサイドプロテクションとコンセプトは一緒。スペック的にも拮抗しています。
外観も酷似してますね、えっ、似てますね・・・
さいごに
新生児期から使えるいわゆる「チャイルドシートタイプ」はどのモデルも複数の機能を盛り込み、大型化、高価格化している傾向にあります。
ベビー用品量販店の目立つ位置に複数鎮座しているモデルのほとんどがこれらに該当します。ウィゴーのようなシンプルかつリーズナブルなモデル現時点では意外と少なく、貴重な存在となりつつあります。
気軽に使いたい、必要最低限の装備でいいのに・・・とお感じの方にはウィゴーは特におすすめです。
チャイルドシートは大きければ、高ければ安全というわけではありませんよ。
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