リーマンのチャイルドシートの特徴と製品ラインアップ

2018-12-20

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リーマンは平成13年に設立されたチャイルドシート業界では新しいブランド。
今では日本ブランドを代表するチャイルドシートメーカーとしてすっかりおなじみとなりました。

開発・生産は本拠である愛知で行われている安心のメイドインジャパン。

・過剰な機能やデザインをそぎ落とした安全性最優先のシンプル構造

・ハイクオリティでありながらリーズナブルな価格設定

が特徴です。

大きすぎない適度なサイズ、そして軽量であることから道具としてはとても使いやすさを感じます。

リーマンチャイルドシートのここが凄い!

リーマンはチャイルドシート国内ブランド(コンビ、アップリカ、タカタ、エールベベ)と並ぶメジャーブランド。チャイルドシートはメーカーごとに特徴やこだわりはありますが、どれも似通った雰囲気を感じるのは否めません。

そのような中、リーマンのチャイルドシートには他社と比べて明確な目指す方向性を感じます。

私が感じたリーマンチャイルドシートの特徴(長所)をストレートに書いてみました。

軽量・コンパクト

日本で一番需要のある新生児から4歳ぐらいまで利用できるいわゆるチャイルドシートモデルは、どのメーカーの製品も安全性を最優先に考えて作られているのは言うまでもありません。その結果、筺体が大きくなったり、重量が増したり、それら負の部分を補うために簡単に操作ができるようにといろいろな機能が付加され、複雑化するのが一般的です。

安全性を突き詰めると大型化し、重量過多になるのは当たり前と思われているチャイルドシートですが、リーマンはその方向性とは合致しません。

チャイルドシート売り場で複数並ぶモデルをご自身で持ち上げてみてください。リーマン製品がいかに軽いか、コンパクトにできているかが実感できます。

チャイルドシートを頻繁に移動される方(子供が乗らないときには外すor複数台の車で使用する)にはとても便利なモデルばかりです。

チャイルドシートとして必要な機能を完全網羅

軽く、コンパクトになると安全性に不安を持たれる方がいらっしゃるかもしれませんがその心配には及びません。軽量でありながら高い安全性を確保し、しかもシンプルな構造こそがリーマン製チャイルドシートの最大の特徴なのです。

回転機能が未装備なのはマイナス要素として考えるべきではなく、むしろ軽量・シンプル・コンパクトにするためのプラス要素であると個人的には考えています。

近年流行のisofixタイプもラインアップにありますが、こちらも他社製品に較べて軽量にできているのもリーマン製ならではでしょう。isofixモデルはどうしても重くなり、同カテゴリーモデルでもメーカーの違いにより3Kgもの差があるあるのです。

シート自体の縫製や素材の良さという点でも評価が高く、新生児をサポートするクッション類もシンプルながら赤ちゃんをしっかりと守ってくれます。

お求めやすい安心価格

リーマン製チャイルドシートはどのモデルもお求めやすい価格がもう一つの魅力。

高い安全性、軽量・コンパクト・シンプルな操作性、お求めやすい価格と、いくつもの好条件がそろった外せないブランドです。

リーマンの製品ラインアップ

新生児気から約4歳まで利用できるチャイルドシートタイプではisofixモデルを筆頭に数種類のモデルがあります。1歳から長く使えるチャイルド・ジュニアシートタイプ、3歳から利用するスタンダードなジュニアシート、そしてブースタータイプとすべての年齢をカバーするラインアップを整えています。

それではリーマンの製品を見ていきましょう。

リーマンの人気チャイルドシート一覧(新生児対応機種)

iA01(アイエーゼロワン) 

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種別 座面セパレートイス型チャイルドシート
使用期間

新生児から48ヶ月頃まで

取付方法 isofix固定
座面 セパレート式固定
本体重量 11.8kg(シート:4.5kg・ベース:7.3kg)
耐荷重 体重18kg以下
安全基準 UN No.44/04(SEMI-UNIVERSAL)
サイズ W430×D635×H630mm

リーマンの最上級モデル。isofixを採用し、確実・簡単・安全のチャイルドシートに求められるすべてが揃いました。充実した新生児クッション類とホールド性の高いシート構造で新生児期の赤ちゃんをしっかりとガード。4歳頃までロングに使えるスペックもありがたいです。

リーマン製チャイルドシートはどのモデルも高品質ながらリーズナブルな価格設定が魅力。この機種も例外ではなく現状、isofixモデルはどのメーカーのモデルも高額ですがiA01は4万円を切るプライス。(税抜き)

isofixモデル全体で見てもかなりお買い得な部類に入ります。

 ⇒ リーマン アイエー 01 iA01 ISOFIXの詳細と価格

⇒ リーマン iA01 アイエーゼロワン(amazon)

 

レスティロ

種別 座面固定式イス型チャイルドシート
使用期間

新生児から4歳頃まで

取付方法 シートベルト固定
座面 固定式
本体重量 6900g
耐荷重 体重18kg以下
サイズ W445×D540×H625mm

 

レスティロはシートベルト固定タイプの最上位モデル。

レスティロ・プロテクトシステムとレスティロ・コンフォートシステムで、赤ちゃんの乗り心地をサポート。ベルトキーパー搭載で、後向き取付時の乗せ降ろしがとても楽になりました。

⇒ リーマン レスティロ(楽天)

⇒  レスティロ (amazon)

 

パミオウーノライト

種別 座面固定式イス型チャイルドシート
使用期間

新生児から4歳頃まで

取付方法 シートベルト固定
座面 固定式
本体重量 6700g
耐荷重 体重18kg以下
サイズ W490×D530×H660mm

パミオシリーズはリーマンの中核モデル。軽量・シンプル・操作性の良さはチャイルドシート全体で見てもトップクラス。落ち着いた高級感溢れる外観も特徴的。求められている機能は一通り揃っているにもかかわらず、価格は意外とお手頃。売れている理由がよくわかります。

 

⇒ リーマン パミオウーノライト(楽天)

⇒ パミオウーノlight(amazon)

 

ピピデビューフォルテ

種別 座面固定式イス型チャイルドシート
使用期間

新生児から4歳頃まで

取付方法 シートベルト固定
座面 固定式
本体重量 6.2kg
耐荷重 体重18kg以下
サイズ W475×D525×H630mm

ピピデビューはリーマンの主力製品で、長年の実績・人気ともに評価の高いロングセラーモデル。

外観はフルバケットシートのような斬新なフォルムが特徴のモデル。赤ちゃんを包み込むような形状で奥行きがしっかりとあり、充実したクッション類が赤ちゃんをしっかりとサポートします。新生児期はもちろん、4歳頃まで使えるので重宝します。

このモデルも軽量でありながらチャイルドシートとしての機能はしっかりと網羅したリーマンらしいモデル。
このスペックにして2万円をはるかに下回る価格は驚きです。

⇒ リーマン ピピデビューフォルテ(楽天)

⇒ リーマン ピピデビューフォルテ(amazon)

ネディライフ

種別 座面固定式イス型チャイルドシート
使用期間

新生児から4歳頃まで

取付方法 シートベルト固定
座面 固定式
本体重量 6100g
耐荷重 体重18kg以下
サイズ W475×D525×H630mm

ネディシリーズはリーマンの新生児期から利用可能なチャイルドシートタイプの末っ子モデル。1万円ちょっとの販売価格ながら、座面シート構造は上位モデルとほとんど一緒。機能的のもほとんど変わらないことからコストパフォーマンスの高いモデルとしてとても人気があります。

⇒ リーマン ネディライフ(楽天)

⇒ ネディLife (amazon)

 

リーマンのチャイルド&ジュニアシート一覧(1歳からの幼児対応モデル)

フィーカDX

種別 チャイルドシート&ジュニアシート
使用期間

1歳から11歳頃まで

取付方法 シートベルト固定
座面 固定式
本体重量 5.4kg
耐荷重 体重36kg以下
サイズ W440×D480×H695mm(カップホルダー含まず)

1才頃から11才頃まで長期間利用可能なロングユースタイプのジュニアシート。
ホールド性の高いクッション類はボリュームがあり信頼性が一目で実感できます。

⇒ リーマン フィーカDX

⇒ フィーカ DX (amazon)

リーマンのジュニアシート一覧(3歳からの幼児対応モデル)

High Back Jr. AERO(ハイバックジュニアエアロ)

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種別 ジュニアシート
使用期間

3歳から10歳頃まで

取付方法 シートベルト固定
座面 固定式
本体重量 3kg
耐荷重 体重36kg以下
サイズ W442×D432×H660mm

3才頃〜11才頃まで利用可能なジュニアシートのスタンダードタイプ。
通気性の高いエアフリー構造を採用。

⇒ リーマン ハイバックジュニアエアロ ジュニアシートの詳細と価格

⇒ リーマン ハイバックジュニア エアロブラウン (amazon)

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