ベビーシートおすすめ人気ランキング2020年度最新版

2020-01-09

2020年1月現在で販売されている人気のベビーシートをランキング形式でご紹介いたします。

ベビーシートって何?ベビーシートってどのように使うの?どんな機能があるの?といった素朴な疑問にも分かりやすく解説していきます。

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ベビーシートとは

ベビーシートは産院の退院時から約1歳まで利用できる新生児期に特化したチャイルドシート

チャイルドシートというと新生児期からある程度の年齢まで使えるフレキシブルなものとお考えかも知れません。現在主流のチャイルドシートのほとんどがそのようなモデルであり、長く使えるという意味ではコスパが高く、人気になるのは必然ともいえます。しかしながら新生児期から約4歳まで利用できる一般的なチャイルドシートの場合、骨格や発育具合が異なる新生児と幼児の両方にピッタリとフィットするかというと、厳密にはそうはいきません。

新生児期はデリケートでとても大事な時期であるからこそ赤ちゃんの体格にピッタリと合致したベビーシートを利用することをお勧めいたします。最大級の安全・安心を得る意味で重要なツールであるといえます。

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ベビーシートの主な3つの機能

どのベビーシートにも共通しているのが3つの機能を有していること。ベビーシートというと自動車で利用するいわゆる新生児期に特化したチャイルドシート機能を連想されるかと思いますが、それ以外にも2つの使い方があります。これらを総合して3WAY機能などと呼ばれています。

1.ベビーシート(チャイルドシート)機能

ベビーシートの主目的は言うまでもなくチャイルドシートです。自動車で移動の際にお子様の安全を確保するためのツールです。チャイルドシート利用は6歳までは義務化されています。義務だから利用するというのではなく、安全を確保するために利用するのがチャイルドシートの本筋です。

一言でチャイルドシートといっても用途や予算などにより、さまざまなタイプがあります。

新生児期~約1歳まで ⇒ ベビーシート

新生児期~約4歳まで ⇒ スタンダードタイプ(一般的に言われているチャイルドシート)

新生児期~約7歳まで ⇒ ロングユースタイプ

1歳~11歳ぐらいまで ⇒ チャイルド&ジュニアシート

3歳~11歳ぐらいまで ⇒ ジュニアシート

3歳~11歳ぐらいまで ⇒ ブースターシート

上をご覧いただいてわかるように、いわゆるチャイルドシートと言われるものにはこれだけの種類があります。ここで注目すべきは利用年齢が被っているタイプがあること。長く使えるのは経済的にはありがたいことですが安全面を突き詰めた場合、なるべく利用年齢・利用月齢に合致したタイプのほうが安全性は高いといえます。

ベビーシートは新生児期から1歳ぐらいまでしか利用できませんが、デリケートな時期であるからこそ利用する価値は十分にあるといえます。

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2.ベビーキャリー機能

画像:マキシコシ ペブルプラス

車に据え置きタイプのチャイルドシートの場合、車から降ろすときには赤ちゃんを抱っこしなければなりません。

ベビーシートは赤ちゃんを乗せたまま移動できる利点があります。眠った赤ちゃんを起こすことなく、スムーズに移動出来ます。

この機能があることで産院からのご自宅に帰る際のクーファン(ベビーキャリー)としても活躍します。そのまま自動車のチャイルドシートへと利用すればクーファンは必要ありません。

画像:マキシコシ ペブルプラス

3.ロッキングチェア&ベビーチェア・ラック機能

画像:マキシコシ ペブルプラス

ベビーシートは本体下部が湾曲した形状になっています。上画像のようにハンドルを固定状態にして前後に軽く押してみるとユラユラとゆりかごのような絶妙な動きが赤ちゃんの眠りを誘います。家の中だけでなく外出時にも大活躍します。

面白い動画がありました!

マキシコシ ペブルに乗って上手にゆりかごを使いこなす運動神経抜群の赤ちゃんです。

⇒ https://youtu.be/txmDtDFVSWw

 

上画像のようにハンドルを地面に固定した状態にすればベビーラックとしても利用できます。

お出かけ先で赤ちゃんを寝かせる場所が無いような、ご親戚やご友人のお宅、また外食先などでも大活躍します。

さらに高機能バージョン(4WAY・5WAY)があります。

4.ベビーカーとドッキング

ベビーシートを利用する(したい)方々が最も求めている機能がベビーカーとのドッキング。

ベビーシートをベビーカーに取り付け一緒に利用することで利便性と安全性が向上します。

また、機能面・安全面にプラスしてファッション性の高い子育てアイテムとしての認識も定着しており、都心のいわゆる高級住宅街では利用率が高く、しかも芸能人やモデルさんなどの利用者も多いことから流行に敏感なお洒落なママさんからは絶大な支持を得ています。

エアバギー、ストッケ、バガブー、クイニーなど世界に名だたるプレミアムブランドベビーカーが対応している(モデルによる)のも人気の要因のひとつといえるでしょう。

ベビーカーから自動車へ、自動車から自宅へとベビーシートに赤ちゃんを乗せたまま移動できることからこの仕組みを総称して「ベビートラベルシステム」「キャリートラベルシステム」などと呼ばれています。

5.5WAYについて

ベビーシートをご検討の方はネット等で調べていく過程で5WAYというワードを目にすることがあるかと思います。ここまでは4WAYの説明をしてまいりましたが、気になる5WAYとはどのような意味(機能)なのかを簡単に解説いたします。

5WAYとはベビーカーとセットで利用した際のベビーカー側から見た視点。前途でご説明しました4つの機能に加えてベビーカーからベビーシートを取り外したとき、そのベビーカー自体が新生児用からB型(7ヶ月から)として使えるという意味です。

つまり、ベビーカーに搭載可能なベビーシートとベビーカーをセットで利用すれば5WAYは成立します。

また、4.でご紹介しましたキャリー機能とチェア機能を分けて5WAYと紹介するメーカーもあります。

ベビーシートの選び方

ベビーシートを利用したいとお考えの方は、どの機能を主目的にお考えでしょうか。ほとんどの方が自動車で利用する新生児期専用のチャイルドシートもしくはチャイルドシート&ベビーキャリーとしてご検討のことでしょう。

それでしたらどのベビーシートを利用しても機能は同じで特に問題はありません。しかしながら、それ以外の用途(ベビーカーとの併用)、安全性・利便性の高い機能(isofixやベースメントの利用)を合わせてお考えであれば機種は限定されてきます。

以下でご紹介するランキング内で使える機能も列記していますので参考になさってください。

ベビーカーはどのモデルを使うのか?

お気に入りのベビーカーが見つかったらそのベビーカーに適合したベビーシートを選ぶのも一つの楽しみであります。

ベビーカー+ベビーシートで利用する際、面白いことに全く異なるメーカーの品を組み合わせることが可能です。もちろん双方のメーカー公認ですので品質・安全面は全く問題ありません。

このような利用法はベビートラベルシステムなどと呼ばれ、欧米では一般的に好んで利用されている形態です。

エアバギーココシリーズ

画像:エアバギーココ+マキシコシ ペブル

日本国内で最もポピュラーなのがエアバギーココシリーズとマキシコシの組み合わせ。エアバギーのスタンダードモデルはスペック的に月齢3か月からの利用となりますので原則として新生児期は利用できません。そこでベビーシートを併用するのです。

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エアバギーココシリーズ中の一番人気モデル

画像:エアバギー ココブレーキ EX

 

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エアバギーココシリーズのハイグレードモデル

画像:エアバギーココ プレミア

余談ですがエアバギーココはドッグカート用アタッチメント(別売)もありますので犬好きの方はお子様の利用後、有効活用ができます。

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AirBuggy for Dogドーム2コット

ストッケ エクスプローリー

画像:ストッケ エクスプローリーの最新型V6

ベビーカー界のトップに君臨するノルウェーの名品、ストッケ エクスプローリーにもベビーシートは装着可能。今まではマキシコシのシートと組み合わせるのがスタンダードでしたが、現在ではストッケ社からもオリジナルベビーシート、イージーゴー が販売されており、どちらを選ぶのか悩むところです。

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画像:ストッケ エクスプローリー+マキシコシ カブリオフィックス

バガブービー

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画像:バガブービー+マキシコシカブリオフィックス

世界的に有名なオランダ発のブランド、バガブーのベビーカーにもベビーシートは対応しています。特に同じオランダブランド、マキシコシとは相性がよく、欧米のみならず日本でも広く利用されています。

上画像のベビーカーはバガブービー。日本の風土に合ったコンパクトで両対面も可能なA型ライクなベビーカー。新生児期から利用可能ないわゆるA型的なモデルなのでベビーシートはスペック的には必要ありませんが、新生児期の安全性をより高めるためにはとても有用な組み合わせです。都心のハイソな住宅地(代官山、白金、青山)などではよく見かけます。

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画像:bugaboo bee5

クイニーザップシリーズ

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画像:クイニーザップ+マキシコシカブリオフィックス

photo credit: 神戶牛排 zapp with Citi SP2013 via photopin (license)

マキシコシを最も有名にしたのが前途画像のクイニーザップ。ザップ+マキシコシは鉄板の組み合わせで約10年以上前より芸能人やモデルさんなどが利用してきたことでお洒落なママさん方のあいだでは密かに利用されてきました。

画像のザップは初期モデルではありますが、現行モデルの ザップ フレックス や ザップ エクスプレス も基本構造はほぼ一緒。ザップ新作モデルは発売間もないのでまだ見かけることも少なく、ホットな組み合わせとして注目されています。

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画像:クイニー ザップ フレックス

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画像:クイニー ザップ エクスプレス

 

*ベビーシートをベビーカーに装着する際、専用のアダプタが必要となります。ベビーカー本体に同梱されている場合もありますが、ほとんどが別途買い足す必要がありますのでご確認ください。

ベースメントを活用

ベビーシート導入の主目的はチャイルドシートとしての利用。従来型のチャイルドシート同様、ベビーシートも後部座席にシートベルトを使って以下画像のように取り付けます。

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画像:マキシコシ カブリオフィックス

シートベルトを利用しての取り付け作業はさほど複雑ではありませんが、慣れが必要となります。ベルトのたるみ調整など安全性を万全にするための経験値は必要です。

また、取り付け・取り外しにはそれなりに時間を要するため、利便性の高いベビーキャリー機能をフルに発揮できるかというとそうもいかない部分は否定できません。

そこで是非とも合わせてご利用いただきたいのが「ベースメント」と呼ばれるベビーシートの台座部分。

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画像:マキシコシペブル&マキシコシ2wayFix

あらかじめ自動車にベースメントを装着しおけばベースメントにベビーシートをカチッとはめるだけで設置は完了。ベビーキャリーとして取り外すときもボタン一つで簡単に外れます。

ベースメントにはシートベルト取付タイプとisofixタイプの2種類があります。

⇒ isofixとは

2020年現在の主流は圧倒的にisofixタイプ。高い安全性と同時に誰でも簡単に取付が可能なのでisofixに対応した自動車をご利用であればこちらを強くお勧めいたします。

数あるベビーシートのすべてのモデルにベースメントが利用できるわけではありませんので機種ごとに確認が必要です。以下ランキング内でもご紹介していますので参考してください。

ベビーシートお勧め人気ランキング

ベビーシートは一般的なチャイルドシートに比べて利用者が極端に少なく正確な出荷本数はわかりませんが、巷の人気度、製品の媒体露出度、人気ベビーカーとのマッチングなどを考え合わせたうえ、私の好みもちょっとばかり入ったランキングとなりました。

10位からカウントダウン形式でお届けいたします。

第10位 日本育児 スマートキャリー

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ベビーシートをとにかく安価でお探しの方にはお勧め。1万円中盤で購入可能なので他機種と比べるとほぼ半額。しかもベースメントも含んだ値段なのです!ベースメントはisofixとシートベルト固定のどちらかを選ぶことができるのでほとんどの自動車に対応可能です。

4WAY対応

利用可能ベビーカー

⇒ 専用のベビーカーフレームあり 日本育児 スマートキャリー専用 ベビーカーフレーム

ベースメントあり(本体に同梱)

ベビーシート、ベースメント、ベビーカーフレーム3点セットはこちら↓ 

⇒ 【セット買い】日本育児 チャイルドシート スマートキャリー ISOFIXベースセット デニム ISOFIX対応 スマートキャリー専用ISOFIXベースとのセット+専用ベビーカーフレーム

⇒ 【セット買い】日本育児 チャイルドシート スマートキャリー イージーベースセット スマートキャリー専用イージーベースとのセット+専用ベビーカーフレーム

⇒ 日本育児 スマートキャリー イージーベースセット の詳細と価格

⇒ 日本育児 スマートキャリー (amazon)

第9位 スムーヴ TS インファント カーシート

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スムーヴ TS インファント カーシートはアップリカ スムーヴ TSに合わせて作られたベビーシート。もちろんベビーシート単体でも利用可能です。スムーヴTS専用に作られているだけあって相性は抜群。58cmのハイシート仕様であるスムーヴに搭載することで座面位置が高く、ホコリや有害物質、真夏の地面の熱さから赤ちゃんを遠ざける事ができるだけではなく操作性も良好です。

このモデルを利用のユーザーのほとんどがアップリカのベビーカー、スムーヴTSのオーナーであるのが特徴です。

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画像:Aprica SMOOOVE Travel System

 

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スムーヴTS & インファントカーシートの組み合わせの特徴はベビーカー側のシート・幌を外す必要がないこと。専用のアダプタ装着だけで簡単に取付が可能です。

 

5WAY対応

ベースメントあり(別売)

⇒ Aprica インファントカーシート 専用ベース

利用可能ベビーカー

⇒ アップリカ スムーヴ トラベルシステム SMOOOVE Travel System

第8位 ストッケ イージーゴーX1

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ストッケはベビーカー界の頂点に君臨するプレミアムブランド。エクスプローリーやスクートなどで有名ですが、つい最近まで自社のベビーシートの設定はなく、マキシコシを利用するのが一般的でした。

イージーゴーはストッケブランドのオリジナルベビーシート。丸みを帯びた可愛らしいデザインとストッケのネームバリューに注目が集まりますが、一番のメリットはストッケ製ベビーカーにはアダプタなしで装着可能なところです。(マキシコシ利用時はアダプタが必要)

ストッケといえばまず浮かぶのがベビーカーの最高峰、エクスプローリーですがこのモデル単体では月齢6か月からの利用となるため、ベビーシートを並行して利用するケースが非常に多いのです。最近ではマキシコシとの組み合わせよりもイージーゴとの組み合わせを見る機会のほうが多くなってきているような気がします。

画像:ストッケ エクスプローリーにイージーゴーを搭載したところ

最近特に人気の高いエクスプローリーの弟分、スクート2にも装着可能。こちらもアダプタなしで取り付けられます。

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画像:ストッケ スクート2

5WAY対応

ベースメントあり(別売)

⇒ ストッケ イージーゴー X1 Isofix ベース

利用可能ベビーカー

⇒ ストッケ エクスプローリー、ストッケ スクート、スクート2

 

第7位 ブライタックスレーマー ベビーセーフアイサイズ

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ブライタックスレーマーはイギリスで創業したブライタックスと、ドイツのチャイルドシート専業メーカー、レーマーが合併して生まれたブランド。ヨーロッパでは一番メジャーなチャイルドシートブランドとして認知されており、名だたる欧州車メーカーの指定チャイルドシートとなっているケースが非常に多い信頼のブランド。

ここでご紹介するベビーセーフシリーズを日本で有名にしたのは英国王室での利用。ジョージ王子がお生まれになり、退院時にパパであるウイリアム王子が赤ちゃんをベビーシートに乗せて車まで運んでいたシーンは記憶に新しいところ。

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photo credit:https://ca.hellomagazine.com/royalty/02015043015742/royal-baby-blanket-will-kate-use-the-same-designer-she-did-for-prince-george/

写真のモデルはベビーセーフアイサイズの1世代前のモデルですが基本構造はほぼ一緒。

発売間もないアイサイズは今までのドイツブランドらしい質実剛健的なイメージから一新。丸みを帯びたお洒落なデザインが目を引きます。

5WAY対応

ベースメントあり(別売)

⇒ britax ベビーセーフアイサイズ フレックスベース ISO-FIX固定方式ベース

利用可能ベビーカー

⇒ 不明 *2018年3月現在、ベビーカー用アタッチメントが発売されていないようです。先代のベビーセーフプラスはエアバギーココ、バガブービーでの利用が可能(アタッチメントあり)だったので順次販売されると推察しています。

第6位 Joie ベビーシート ジェム

ジョイーはイギリス発のおしゃれなベビー用品ブランド。

ベビーカーやチャイルドシートを中心に販売しており、使いやすさとブランド力、そしてリーズナブルな価格帯と人気になる要素をふんだんに含んだ今注目のブランドです。

「ジェム」はジョイーブランドの最新ベビーシート。

洗練されたデザイン、たためる幌、ふかふかのインナークッション、持ちやすい形状のキャリーハンドルなど魅力はいっぱいです。

ジョイーは高い品質ながら驚くほどリーズナブル。本製品も1万円台中盤とお手頃価格が魅力です。

5WAY対応

ベースメントあり(別売)

⇒ i-Anchor&FIX Base(アイ-アンカー&フィックスベース)

利用可能ベビーカー

⇒ joieベビーカーLiteTrax(ライトトラックス)、joieベビーカーLiteTrax Air(ライトトラックス エア)、joieベビーカーエヴァライトデュオ

 

第5位 マキシコシ カブリオフィックス

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カブリオフィックスはマキシコシベビーシート兄弟の末っ子。シンプル&軽量なスタンダードモデルです。発売時期が一番早いこともありますが、マキシコシラインアップの中では累計出荷台数の最も多いベビーシートであろうと思われます。

機能・安全面で進化し新型モデルとして登場したペブル・ペブルプラス・ペブルプロに比べて少々旧型感は否めませんが、お求めやすい価格になったこと、長い実績があることなど、購入の際に動機となる要素はいくつもあります。

5WAY対応

ベースメントあり(別売)

⇒ 2wayFix ISO-FIX固定方式ベース マキシコシ ISO-FIXファミリーフィックス FamilyFix

利用可能ベビーカー

⇒ エアバギー、ストッケ、バガブー、フィルアンドテッズ、クイニー、マイクラライト、等各モデル。

 

第4位 サイベックス エイトンQ

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サイベックスはドイツ発のプレミアム育児ブランド。サイベックスというとisofix対応の日本ライクな回転式チャイルドシート シローナ が有名ですが、ここでご紹介するエイトンQも見逃せない存在となりつつあります。

ベビーシートというとオランダのマキシコシに人気が集中していますが、その理由はブランディングとデザイン性、そしてあらゆる有名ブランドベビーカーとのドッキングが可能なところにあります。マキシコシに相当するベビーシートがほぼ皆無の中、それに匹敵するスペックと優れたデザイン性を兼ね備えたエイトンQはダークホース的な立場にあると感じてます。

サイベックスはプレミアムブランドでありながらエイトンQはそれほど高額でないのも魅力。一味違ったベビーシートをお探しであれば特におすすめです。

5WAY対応

ベースメントあり(別売)

⇒ CYBEX ベースQフィックス

利用可能ベビーカー

・サイベックス プリアム/ミオス/イージーS/gbポキットプラス
・エアバギー : COCOスタンダード / ブレーキモデル / プレミア
・BABY ZEN : YOYO+ 4+ 
・ストッケ : エクスプローリー/スクート/スクート2 
・バガブー : bee/カメレオン/バッファロー 
・マイクラライト : スーパーライト/twofold

第3位 サイベックス クラウドZ

クラウドZはサイベックス製ベビーシートの最新・最上級モデル。

上でご紹介しましたエイトンQに酷似していますが、大きく3つの点が異なります。

1.ヘッドレストの高さ調整機能が11段階まで可能に。エイトンQは8段階。

2.最新の安全基準、i-Size(R129/02)に準拠。側面衝突にも対応しています。(ベースメント装着時)

3.ベビーシートでは珍しいリクラインング機能を装備。自動車のチャイルドシート以外で利用の際、お子様はのびのびとした姿勢でゆったりとくつろげます。

モダンな外観と最上級の安全性を兼ね備えたベビーシートの最高峰です。

5WAY対応

ベースメントあり(別売)

⇒ サイベックス ベース Z

利用可能ベビーカー

・サイベックス製ベビーカー各種

その他のメーカーについては現在調査中。

 

第2位 マキシコシ ペブルプロ アイサイズ

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ペブルシリーズはマキシコシの人気ベビーシート。

その中でも特に人気の高かったトップモデル、ペブルプラスがリニューアルして登場。

大きな変更点はハグインレイと呼ばれる新生児用クッションの形状変更。「ペブルプロ アイサイズ」はヘッドレスト部分が頭を包み込む形状になり、身体部分のクッションとセパレートできるようになったためお子様の成長に合わせて調整が可能になり、快適性の向上とフレキシブルに利用できるようになった点。

もちろん最新安全基準の i-SIZEに適合しており、別売のベースメントを利用すればisofix取り付けが可能となります。

トップクラスの安全性を誇るベビーシートの最高峰です。

マキシコシのブランド力はもちろん、ビジュアルの良さも手伝って人気は急上昇中!

一番良いものを利用したい!そんな方には強くおすすめいたします。

5WAY対応

ベースメントあり(別売)

⇒ MAXI-COSI ファミリーフィックス ワン アイサイズ

利用可能ベビーカー

⇒ エアバギー、ストッケ、バガブー、フィルアンドテッズ、クイニー、マイクラライト、等各モデル。

第1位 マキシコシ ペブルプラス

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世界的に見て一番人気のベビーシートといったらマキシコシ ペブルプラスで間違いありません。マキシコシ社はベビーシートでは老舗のオランダ発のプレミアムブランド。ペブルプラスはそのマキシコシの中では長年にわたって高い人気を維持してきたトップモデルなのです。

大ヒットしたロングセラーモデル、カブリオフィックスとペブルの信頼性にプラスして、安全性と快適性を向上させたモデルというイメージです。

利便性と安全性の高さはベビーシートの中でもトップクラス。

3位でご紹介した「ペブルプロ アイサイズ」が発売になったことにより型落ち感はありますが、新型は大きな変更点はなく、こちらのほうが若干安いことからまだまだ需要はありそうです。

別売りの車載専用ベースメント「2WayFix」と一緒に使用することで、欧州最新安全基準「i-size(アイサイズ)・R129」に準拠した、世界で初めての製品です。

エアバギー、ストッケ、バガブーなど複数の超有名プレミアムブランドのベビーカーとのドッキングが可能ということもあって2020年現在では一番ユーザーが多いベビーシートで間違いはないでしょう。

また、マキシコシからベースメントも発売されていますので併せて利用することをお勧めいたします。

5WAY対応

ベースメントあり(別売)

⇒ マキシコシ ツーウェイフィックス 2wayFix ISO-FIX固定方式ベース

利用可能ベビーカー

⇒ エアバギー、ストッケ、バガブー、フィルアンドテッズ、クイニー、マイクラライト、等各モデル。

 

さいごに

本記事をご覧いただいて分かるように日本ブランドの製品が極端に少ないことにお気づきのことと思います。

ベビーシートは欧米では普及しているものの日本ではそれほど認知度は高いとはいえません。ベビーカーとベビーシートを合わせて利用するトラベルシステムがほとんど普及していないためです。メーカーさんの思惑や日本市場の事情などがあるからかもしれません。

約1歳までに特化したベビーシートの利用は少々資金的にはかかりますが、安全性や利便性を考えるととても有効なツールであることは確かです。

ここまで説明が長くなりましたが、ベビーシート、キャリートラベルシステムの有用性をご理解いただけるようであれば是非ともご利用いただきたいと思います。

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